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新型コロナウイルスの影響は加味できず

2020年度の建設機械需要予測、3%減の2兆2,294億円

会員限定 工業用品 2020-03-04

 日本建設機械工業会(小川啓之会長=コマツ社長兼CEO)は2月25日、経団連会館(東京都千代田区)で記者会見を開催し、2019年度(2019年4月~2020年3月)および2020年度(2020年4月~2021年3月)の建設機械需要予測を発表した。同工業会の正会員64社を対象に実施したアンケート調査を基に集計。1月14日時点の調査に基づき作成されているため、新型コロナウイルスの影響は考慮されていない。

会見する小川会長


 ■2019年度見込み
 2019年度の出荷金額(見込み)は2兆2,870億5,200万円で前年度比7%減。国内は排出ガス規制による旧型機需要の反動減からの回復に加え、消費税増税前の駆け込み需要により同2%増だが、輸出は北米向けが堅調なものの、

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