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20年3月期第2四半期業績

西川ゴム工業、日本と東南アジアが増収増益

工業用品 2019-11-07

 西川ゴム工業が11月7日に発表した20年3月期第2四半期(4-9月)業績は、売上高が494億9,600万円で前年同期比3.4%増、営業利益が38億7,400万円で同11.4%増、経常利益が41億900万円で同5.3%増、純利益が25億7,300万円で同0.8%増となった。

 セグメント別では、日本は売上高が272億3,800万円で同4.9%増、営業利益が17億6,800万円で同30.3%増。自動車生産台数が堅調に推移したことで増収増益となった。

 北米は、売上高が140億3,900万円で同0.1%減、営業利益が1億7,700万円で同55.4%減。米国およびメキシコでの自動車生産台数は堅調に推移したものの、為替の影響などにより減収。また利益では、メキシコでの新製品立上り対応コストの増加などにより減益となった。

 東アジアは、売上高が61億7,300万円で同3.3%減、営業利益が3億7,300万円で同13.3%減。中国での自動車生産台数が前年同期比で減少したことや為替の影響などで減収減益となった。

 東南アジアは、売上高が56億9,400万円で同12.7%増、営業利益が16億1,500万円で同24.1%増。ASEAN地域において自動車生産台数が堅調に推移したことや、受注製品が好調に推移したことで増収増益となった。

 20年3月期通期業績予想は、売上高が985億円で同0.1%増、営業利益が78億円で同1.0%増、経常利益が85億円で同0.4%増、純利益が53億円で同7.8%増を見込んでいる。

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