エンジニアの働き方について
豊田合成、社内展示会を開催
工業用品 2019-08-05
豊田合成は7月24日からの3日間、「エンジニアの働き方を考える日」展示会を初開催した。来場者は約3,800人と盛況だった。
同社では、技術者が限られた勤務時間の中でより付加価値の高い成果を生み出せる働き方改革に取り組んでいる。今回の展示会は、開発・設計業務の効率化に向けたデジタル手法(モデルベース開発)の導入に加え、技術者の意識改革を促す講演会や、従業員同士の交流を活性化するためのオープンで機能的なオフィス環境などの事例を展示した。
モデルベース開発とは、シミュレーション技術や過去のノウハウなどをベースとする「モデル」を活用し、設計精度を上げることで、開発期間の飛躍的な短縮や品質の向上を図る開発手法。
■展示会の概要
◇日時=7月24-26日◇場所=豊田合成北島技術センター(愛知県稲沢市)◇来場者=約3,800人(役員、管理職、技術者、関係会社など)◇主な内容=①[業務改革]デジタル手法(モデルベース開発など)の導入などの好事例共有②[意識改革]外部有識者による講演③[オフィス改革]効率的な業務のためのオフィス環境の整備◇出展企業=日本アイ・ビー・エム、パナソニックシステムソリューションジャパン、トヨタシステムズ、RIZAP、電通国際情報サービス、内田洋行、ダッソー・システムズ、イトーキ、オカムラ、コクヨ東海販売、ダイオーズジャパン、レッドスター、愛知[順不同]◇講演企業=日本アイ・ビー・エム、愛知心理教育ラボ、ISIDエンジニアリング、RIZAP、日本マイクロソフト、エアウィーヴ、坪田塾[順不同]
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