PAGE TOP

従業員の環境意識向上を図る

豊田合成、国内工場で環境展示会を開催

工業用品 2019-07-24

 豊田合成は7月8日から9月10日の期間、従業員の環境意識の向上を図るため、国内の5工場で環境展示会を実施している。

展示内容を見学する従業員


 同社は長期環境目標(TG2050環境チャレンジ)において、CO2排出量や廃棄物を極小化するなどの目標を掲げており、環境保全活動における社内外の好事例を共有する環境展示会を2015年から毎年開催している。

 今回は2019年7月から2カ月間、国内5工場の従業員を対象に、工場のCO2排出量の削減やリサイクルしやすい製品設計による廃棄物低減などの取り組みを紹介するとともに、水や電気、備品などのエネルギーや資源のムダをなくす「もったいない活動」の事例を紹介している。

 ■概要
 ◇期間=7月8日-9月10日◇場所=同社工場内の食堂(稲沢工場、平和町工場、尾西工場、森町工場、春日工場)◇主な内容=①同社の環境保全活動(工場のCO2排出削減、製品の軽量化による燃費向上への貢献など)②もったいない活動(生産時に生じた廃材を再利用し、ノベルティなどを製作)③豊田合成樹守の里(河川の水質向上のため雑草木の間伐など森林を整備)

関連記事

人気連載

  • マーケット
  • ゴム業界の常識
  • 海から考えるカーボンニュートラル
  • つたえること・つたわるもの
  • ベルギー
  • 気になったので聞いてみた
  • とある市場の天然ゴム先物