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19年3月期第2四半期業績

信越ポリマー、6期連続で増益を達成

工業用品 2018-11-12

 信越ポリマーは11月7日、小野義昭社長らが出席し、都内で19年3月期第2四半期決算説明会を開催した。

 同社の19年3月期第2四半期業績は売上高が423億600万円で前年同期比8.5%増、営業利益が37億8,000万円で同8.9%増、経常利益が41億7,700万円で同14.8%増、純利益が29億8,000万円で同16.7%増となった。

 「主力の自動車関連入力デバイスが好調だったほか、新規素材系製品の導電性ポリマーが前年比で売り上げが6割ほど伸長。また半導体関連容器が大幅に伸長し、OA機器用部品の伸び悩みをカバーしたことで2期連続の増収、6期連続の増益となった」(信越ポリマー)。
 

シリコーンゴムは医療関連で堅調

 精密成形品事業は売上高が184億5,200万円で同10.0%増、営業利益が27億6,400万円で同10.2%増。主力の半導体関連容器では300ミリ、小口径ウエハー用とも増販し、工程内容器が好調だったほか、シリコーンゴム成形品もメディカル関連を中心に堅調だった。

 下期に向けては「自動車、半導体など成長が期待できる関連製品をさらに伸ばしていく。車載用入力デバイス製品では北米・中華圏・アセアン・インドで生産力・販売力を強化し、半導体関連容器製品では糸魚川工場の生産能力増強を積極的に進め、旺盛な需要に確実に対応する。また、成長を持続するため、新規研究やM&Aによる新規事業育成には、引き続き積極的に資源を投入していく」(小野社長)。

 通期業績見通しは、売上高が830億円で前期比4.6%増、営業利益が77億円で同6.8%増、経常利益が80億円で同10.0%増、純利益が57億円で同4.5%増と据え置いた。

 通期の設備投資額は55億円(前期54億2,000万円)、研究開発費は40億円(同33億8,200万円)を予想。半導体関連容器の旺盛な需要に対応するため、糸魚川工場を拡張するほか、自動車用入力デバイスの需要に対応するためインド社工場の生産能力増強を進めている。糸魚川工場は12月稼働開始予定、インド社工場も同月をめどにキースイッチの設備能力を約2割アップする。

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