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近隣住民も大勢参加

三ツ星ベルト、たなばたまつりを開催

工業用品 2018-07-17

賑わうたなばた会場


 三ツ星ベルトふれあい協議会が主催する「2018神戸・長田たなばたまつり」が7月8日に開催された。西日本地域を襲った大雨の影響で開催が危ぶまれたが、三ツ星ベルトスタッフの懸命な準備の甲斐もあって無事開催にこぎつけた。

 当日は雨上がりの蒸し暑い天候だったが、近隣住民が大勢会場を訪れ、例年同様賑やかな催しとなった。大雨による洪水で一部地域が被災した綾部市からは、今年は鮎は届かなかったが、さぬき市からはさぬきうどん2,000食、地元食品会社からは神戸コロッケ1,000個が提供された。

 開催に当たって、兵庫県神戸県民センター副センター長が、災害対策で会場にこれなった井戸敏三知事の「阪神淡路大震災から復興を祈念して始まった、たなばたまつりが毎年盛大に開催されること嬉しく思っている。皆さんの力を合わせた取り組みに対して敬意を表します」とのメッセージを代読した。

 神戸市の久元喜造市長も災害対策で出席できず、代わって長田地区の区長が「大雨で開催が危ぶまれたが、子供たちが大変楽しみにしている催しなので、皆さんの懸命の努力で開催されたことに対して、大変感謝している」とあいさつした。

ハワイアン演奏とフラダンス


 特設ステージではその後、ハワイアン演奏やフラダンス、神戸市消防音楽隊による演奏などが行われた。またお祭り会場では、大道芸人によるパフォーマンスも行われ、大勢の人たちから喝采を浴びていた。

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