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【特集】ゴム・樹脂ホース

八興、過去最高水準の業績に

工業用品 2018-03-22

 八興の18年3月期の状況は、前期に引き続き新製品開発の推進や、サイズ追加など製品バージョンアップによる既存顧客の需要喚起や新規顧客開拓、各種展示会への出展など、販売増加のために営業戦略を積極的に展開した。

 さらに、一層の販売強化を図るため、昨年6月1日付で営業・製造・技術など各部門の一体化や情報共有化、責任明確化などを目的にした執行役員制度を導入し、社内体制の強化を実施した。

 この様な積極的な営業展開や社内体制強化により、好調に推移している半導体関連業界向けに特別仕様の専用ホースなどが、一般産業業界向けに「柔軟フッ素ホースシリーズ」や「KYシリーズ」などを主体に販売が増加。18年3月期は、過去最高水準の売上高となった前期とほぼ同様の業績を見込んでいる。

 製品面で主力として拡販を図っているのが「導電スーパー柔軟フッ素ホースシリーズ」(特許出願中)。同製品はホースの電気抵抗値が国際指針の「ISO8031:2009」及び「IEC/TS60079-32-1:2013」の両規格に業界で初めて準拠した製品。その独創性や新規性が高評価を得ており、昨年11月15日に東京ビッグサイトで開催された東京都など主催の「世界発信コンペティション」表彰式において「東京都ベンチャー技術特別賞」を受賞した。同製品は同賞以外にも、東京都板橋区主催「平成28年度板橋製品技術大賞/最優秀賞」など多くの受賞歴がある。

 製品面では、同社規格の全製品が、19年7月から段階的に開始されるRoHS2に適合しており、規制対象物質「不使用」で安心・安全なことをアピールしている。さらに規格面に関しては、ISO9001及び14001認証を、今年1月19日付で2008年版から最新の2015年版へ改訂移行した。

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