自動車、建機、スマホ向けが好調
NOK18年3月期第2四半期、シール、電子部品が増収増益
工業用品 2017-11-13

説明する鶴社長
NOKの18年3月期第2四半期業績は、売上高が3,574億200万円で前年同期比6.7%増、営業利益が200億9,800万円で同77.4%増、経常利益が265億9,800万円で同175.7%増、当期純利益が162億4,800万円で同246.1%増。
11月9日に行われた決算会見で同社の鶴正登社長は「上期はシールと電子部品が牽引し増収増益を達成した。シール事業は国内と中国の自動車向けが好調。一般産業機械も中国を中心に建機向けが好調だった。電子部品は自動車の電子化に伴い需要が増加。スマートフォン向けも堅調だった。下期も引き続き堅調に推移すると見込んでいる」と語った。
事業別では、シール事業は売上高が1,639億8,100万円で同10.0%増、営業利益が191億2,200万円で同21.7%増。自動車向け、建機向けとも好調だった。シール事業は前年同期に比べ150億円増収したが、その内訳は自動車が91億円(前年同期比8%増)、一般産業機械が59億円(同20%増)。
電子機器部品事業は売上高が1,775億7,900万円で同6.2%増、営業利益が3億1,100万円(前年同期は55億6,000万円の損失)。自動車、ハードディスクドライブ、高機能スマートフォンの販売増と為替の影響もあり増収。営業利益は原価低減、人件費の削減、歩留まりの改善により黒字化した。
電子部品の用途別売上高比率は携帯電話が63%、自動車が14%、ハードディスクドライブが9%、カメラが3%、その他11%。
ロール事業は売上高が104億8,300万円で同11.4%減、営業損失が800万円(前年同期は5億9,100万円の利益)。高機能複合機の在庫調整の影響により減収減益となった。
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