TOYO TIREの清水隆史代表取締役社長&CEOは3月4日、オンラインで会見し、北米でのトラック・バス用タイヤ(TBR)増販に向けて新工場を建設することを明らかにした。現在、米国を含む4カ国を候補に建設地を検討している。

北米でTBR増販へ(画像はイメージ)

 
 同日の5カ年新中期経営計画「中計‘26」の発表に合わせて公表した。北米向けTBRは現在、桑名工場(三重県)で生産し輸出しており、これに新工場の生産分を追加して現地販売を1.5倍に拡大する考えだ。新中計の終了年度となる2030年12月期までに具体化する

 米国ではTBRタイヤのリトレッドに対するニーズが大きく、同社製品は3回のリトレッドが可能など経済性と耐久性が評価を受けて「販売を伸ばしてきた」(清水社長&CEO)。このためさらなる拡販を目指し、工場を新設する。
 建設費は、新中計で3,400億円を予算化した「戦略的な投資」の中に盛り込んだ。