モリテックがISO9001の認証を取得したのは2008年12月。この時、ISOの導入を牽引したのが新開雅代戦略企画室部長だ。

タイミングシートを確認しながら検査を行う


 モリテックでは、ISO導入以前から品質管理には力を入れていたが、「顧客満足度向上をはかるための品質管理体制を構築して欲しい」と森孝裕社長から要請を受け、営業を担当していた新開部長が、品質管理室の課長として改革・改善に取り組み始めた。

 ISO9001を導入したのは、社内の規律や風土、ルール、基準を統一し、改善するひとつの手段にしようと考えたからだ。

 「当初はISO規格についての知識などまったくなかったのでISO関連の本を何冊も読んで独力で勉強した。そして“ISOは何か”ということを自分なりに冊子にまとめ、すべての従業員に説明して回り、理解してもらうことから始めた」(新開部長)

 コンサルタントの支援を受けながら、

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