住友ゴム工業の国内リトレッドタイヤ事業は、グループのダンロップリトレッドサービス(本社:兵庫県小野市)が製造・販売している。生産拠点は小野工場と北海道工場(北海道江別市)の2工場。リモールド方式でリトレッドタイヤを生産している。販売は、新品タイヤと同様に全国のダンロップタイヤ各販売会社を通じて行っている。

 足元の状況は、原材料等の高騰による値上げ前の需要増により、生産、販売ともに前年を上回る数字で推移。年末まで続くとみている。

 同社では経済性、環境負担低減といった面から、今後もリトレッドタイヤの市場は堅調に推移すると見込んでいる。
 一方で、課題は良質で安定的な台タイヤの回収。そのために同社では、委託更生システムを推進して、取引ユーザーの使用したタイヤを回収することで、台タイヤの確保を行っている。