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2022年は1.3%減、2023年は3.8%増に

2022年の新ゴム消費量(確定値)および2023年の新ゴム消費量予想

工業用品 2023-04-03

 日本ゴム工業会(清水隆史会長=TOYO TIRE社長)は3月27日、2022年の新ゴム消費量確定値および確定値を反映した2023年の新ゴム消費量予想を発表した。それによると、2022年の新ゴム消費量は、主力のタイヤ類(構成比81.9%)が前年比0.9%減の101万7,040トン、工業用品類(同16.6%)が同3.2%減の20万6,120トンなどとなったことから、合計は同1.3%減の124万1,200トンとなり、2021年を下回った。

 一方、2023年の新ゴム消費量予想は、タイヤ類(前年比3.2%増)、工業用品類(同6.9%増)、その他製品類(同2.8%増)が前年を上回ると予想し、合計は2022年を3.8%上回る128万8,700トンとした。

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