2022年3月期第1四半期業績
日本ゼオン、エラストマー素材事業は増収増益
原材料 2021-07-31
日本ゼオンの2022年3月期第1四半期(2021年4~6月)業績は、売上高が871億7,100万円で前年同期比25.4%増、営業利益が138億6,500万円で同221.7%増、経常利益が148億3,100万円で同192.6%増、純利益が100億5,100万円で同181.1%増。売上高および営業利益は四半期ベースで過去最高を更新した。
セグメント別のうちエラストマー素材事業は売上高が487億1,800万円で同32.7%増、営業利益が60億6,900万円(前年同期は1億1,700万円の損失)。「売上高はナフサおよびブタジエンなどの原料価格連動フォーミュラおよび価格改定で増加。合成ゴムの需要は堅調だが、輸出コンテナ不足により出荷の一部に遅れが生じている」(松浦一慶取締役執行役員・管理本部長)。
営業利益段階の増減要因は、増益要因が数量差14億円、販売価格改定等71億円、為替差6億円で計91億円の増益。減益要因は、原価差15億円、販管費差14億円で計29億円の減益。差し引き62億円の増益となった。
エラストマー素材事業の売上高の内訳をみると、合成ゴムは308億円で同26%増、ラテックスは76億円で同135%増、化成品は95億円で同17%増となった。
第2四半期業績予想を上方修正
同社は2022年3月期第2四半期(2021年4~9月)業績予想を上方修正した。
それによると、売上高は1,780億円(前回予想1,550億円、増減率14.8%増)、営業利益は250億円(同160億円、同56.3%増)、経常利益は265億円(同170億円、同55.9%増)、純利益は185億円(同120億円、同54.2%増)を見込む。
「エラストマー素材、高機能材料ともに堅調に推移していることに加え、為替を円安方向に見直したことで業績は前回予想を上回ると見込んでいる。エラストマー素材事業については売上高を当初予想の830億円から1,010億円に、営業利益を当初予想の55億円から110億円に上方修正した。合成ゴムに関しては、原料価格上昇が製品価格に反映されるまでの期ズレ、在庫価格の時間的なズレなどを勘案した」(同)。
なお、第3四半期以降の業績予想については現在精査中としている。
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