20年3月期第1四半期業績
バンドー化学、自動車部品、産業資材は減収減益
工業用品 2019-08-20
バンドー化学が8月9日に発表した20年3月期第1四半期(19年4-6月)業績(IFRS)は、売上収益が232億2,900万円で前年同期比2.2%減、コア営業利益が13億100万円で同37.1%減、純利益が7億500万円で同64.0%減となった。
セグメント別にみると、自動車部品事業は売上収益が100億1,600万円で同5.7%減、コア営業利益が5億3,900万円で同40.1%減。国内では補修品の販売は増加したが、自動車メーカー向け補機駆動用伝動システム製品の販売が減少した。海外では米国で補修品などの販売が増加したが、中国およびアジア地域では販売が減少した。
産業資材事業は売上収益が86億5,300万円で同1.2%減、コア営業利益が5億3,000万円で同25.1%減。一般産業用伝動ベルトは、国内では機械受注の減速基調により、産業機械用伝動ベルトの販売が減少した。また、米国では販売強化により産業機械用伝動ベルトの販売が増加したが、中国およびアジア地域では主力顧客の減産などの影響で農業機械用伝動ベルトの販売が減少した。運搬ベルトは、国内で鉄鋼向けなどの販売が増加した。
高機能エラストマー製品事業は売上収益が34億8,100万円で同8.3%減、コア営業利益が7,700万円で同56.1%減。機能フイルム製品は、建築資材用フイルム、工業資材用フイルムおよび装飾表示製品の販売が減少した。精密機能部品は、主要顧客向け高機能ローラおよびブレードの販売は増加したが、精密ベルトの販売は減少した。
ロボット関連デバイス事業や電子資材事業などを含むその他事業は売上収益が12億8,900万円で同63.7%増、コア営業利益が1億6,600万円で同4.2%増。医療機器事業買収により増収増益となった。
通期業績予想を公表
また同社は同日、5月13日に公表した19年3月期業績の段階で未定としていた20年3月期通期業績予想を公表した。それによると、売上収益は930億円で前期比1.4%減、コア営業利益が60億円で同7.7%減、純利益が45億円で同17.5%減を見込んでいる。
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