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来場者1,407人、食を通じた地域交流を創出

フコク物産が女子バスケ・東京羽田ヴィッキーズ主催試合を開催

商社 2026-01-05

 フコク物産は2025年12月20日、バスケットボール女子日本リーグ(Wリーグ)「大樹生命 Wリーグ 2025-26シーズン Wプレミア」の一戦、東京羽田ヴィッキーズ対デンソーアイリス戦を主催した。

 会場となった大田区総合体育館には、一般来場者を含め1,407人が来場した。

試合の様子



 エスコートキッズには41人の子どもが参加し、両チームの選手とともにコートへ入場。試合に先立ち行われた始球式では、髙橋幸治フコク物産取締役がトスボールを投じた。

トスボールの様子


 同社がスポンサー契約をしている東京羽田ヴィッキーズは、東京都大田区を拠点に活動する女子バスケットボールチームで、国内最高峰リーグのWリーグプレミア(1部)に所属する。

 地域密着型のチーム運営を特徴とし、地元企業や住民との連携を重視。2016年に同チームへ入団した本橋菜子選手は、日本代表選手に選ばれ、2020東京オリンピックの日本女子バスケットボールで銀メダルを獲得している。

 フコク物産が同チームのスポンサーを務める背景には、地域貢献への思いがある。同社は米を中心としたアグリビジネスを展開しており、「食」と「人」を繋ぐ取り組みを企業活動の柱に据えてきた。スポーツを通じて地域に人が集い、世代を超えた交流が生まれる場を創出することは、同社の事業姿勢とも重なる。

 試合は45対72でデンソーが勝利。ヴィッキーズは前半に大きくリードを許したものの、後半には粘り強さを見せ、盛り返す場面もあった。

 木部美枝フコク物産社長は「今回は試合には敗れたが、健闘し、あと一歩の差だった」と振り返った。また「当社関係者約250人が来場し、会場を盛り上げてくれた。地域に根差したチームなので、今後も応援していきたい」と語った。

 試合後に行われたMVP表彰では、両チームのMVP選手に山形県産米「つや姫」30キロが贈呈された。プレゼンターは木部社長が務めた。

木部社長(中央)とMVP受賞のデンソーの川井麻衣選手(左)、ヴィッキーズのイベ・エスター・チカンソ選手


 会場内にはフコク物産の出展ブースも設置され、「つや姫」使用のおにぎりや、芋煮を振る舞ったほか、米や関連商品を販売。また、グループ会社フコク物流の山形営業所農業課が手がける純米大吟醸「富々美」もPRした。

 スポーツ支援と食を組み合わせた今回の主催試合は、企業活動を地域に開き、次世代との接点を生み出す取り組みとなった。

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