PAGE TOP

レース用タイヤ技術を搭載し、高いドライグリップ性能を実現

ブリヂストン、モーターサイクル用プレミアムスポーツタイヤ「BATTLAX RACING STREET RS12」を発売

タイヤ 2025-10-31

 ブリヂストンは、モーターサイクル用プレミアムスポーツタイヤ「BATTLAX RACING STREET RS12」を欧米向けに2026年1月、日本向けに2026年2月から発売する。サイズはフロント用1サイズ、リア用3サイズの計4サイズ。


 BATTLAX RACING STREET RS12は、商品コンセプト「From Circuit to Street」のもと、レース用タイヤ開発で培われてきた技術を搭載することで、一般公道走行用「BATTLAX」のラインアップの中で最も高いドライグリップ性能を発揮する「断トツ商品」となっている。

 ■主な特長
 ◇コンパウンド=レース用タイヤ開発で培われた技術をベースに開発したコンパウンドを搭載。

 ◇新パタン=溝比率を最適化した新設計のパタンを採用することで、タイヤ剛性の最適化とコーナリング時の接地面積の拡大により、優れたグリップを実現。

 ◇新構造=フロント用には、世界最高峰レースで使用実績のある新構造「HE-MS BELT」を、「BATTLAX」の市販用タイヤとして初めて採用。伸縮性に優れたベルトがタイヤの接地圧を均一化し、更なるグリップ強化に貢献。

 2輪耐久レースで培ってきた技術を基盤とすることで、ドライグリップを中心としたサーキット走行における性能を全方位で向上させており、ラップタイムは従来品「BATTLAX RACING STREET RS11」対比大幅に短縮。加えて、コンパウンド、パタンデザイン、構造の組合せ最適化により周回数を重ねてもグリップ性能の低下を抑制する。これにより、ドライ路面でのスポーティーな走行や、ワインディングからサーキットまで幅広く走行されるライダーの安心・安全と楽しさを足元から支える。

関連記事

人気連載

  • マーケット
  • ゴム業界の常識
  • 何を創る日本の半導体企業
  • つたえること・つたわるもの
  • ベルギー
  • 気になったので聞いてみた
  • とある市場の天然ゴム先物
  • 海から考えるカーボンニュートラル