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【決算トーク】ブリヂストン石橋秀一Global CEO

「『最高の品質で社会に貢献』のど真ん中の商品」

タイヤ 2024-11-12

 今年1月に発生した能登半島地震では、採用した総合病院での医療の継続に貢献し、地域医療の崩壊を防いだブリヂストンの免震ゴム。能登半島地震に限らず、阪神淡路大震災や東日本大震災、熊本地震などの大地震においても、人命だけでなく、建物自体や建物内の財産、生活そのものを守ってきた。

 11月11日に開かれた決算説明会で、ブリヂストンの石橋秀一取締役 代表執行役 Global CEOは、免震ゴム事業について次のように語った。

 「免震ゴムは『最高の品質で社会に貢献』という当社の使命のど真ん中の商品だ。免震ゴムのビジネスそのものは大きなものではないが、着実に進めていきたいと考えており、研究開発も継続している。昨今は病院や倉庫などで新規の需要が増えており、それにしっかりと対応していく。

 免震ゴムビジネスは、設計事務所の皆さんと一緒になって作っていくビジネスだ。今後も、日本のパートナーの皆さんと一緒に進めていく」

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