2022年1月1日に
横浜ゴム、マレーシアにタイヤ販売の合弁会社設立
タイヤ 2021-12-15
横浜ゴムは2022年1月1日、マレーシアにタイヤ販売の合弁会社Yokohama Tyre Sales Malaysiaを設立する。合弁するのは、横浜ゴムと東南アジア(シンガポール、マレーシアなど)におけるヨコハマタイヤの販売委託先であるYHI INTERNATIONAL LIMITED(YHI)の子会社でマレーシアにおける販売代理店であるYHI (Malaysia) (YHIM)。
出資比率は、横浜ゴムが51%、YHIMが49%。資本金は1,000万マレーシアリンギットで、代表者は中本暁氏が務める。従業員数は58人。
同社では、今回のYHIとの包括的な関係を構築することで、新会社を通じて2021年度から2023年度までの中期経営計画「Yokohama Transformation 2023(YX2023)」をマレーシア市場で推し進めていく。
横浜ゴムでは、ASEAN地域を重点市場と定めている。同地域における有数の市場規模かつ成長市場であるマレーシアにおいて、YHIMの充実した販売ネットワークと実績と、横浜ゴムのグローバル戦略と豊富な商品ラインアップと融合させることで、市場シェア拡大と成長基盤の構築を進めていく方針。