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レベル4の技術確立と展開に貢献

ブリヂストン、トラック自動運転技術開発のKodiak社に出資

タイヤ 2021-06-23

 ブリヂストンの米国グループ会社ブリヂストン アメリカスは6月17日、米国で長距離トラックの自動運転技術を開発するKodiak Robotics(Kodiak社)に少数株主として出資すると発表した。

 Kodiak社は現在、テキサス州の顧客に対して「高度運転自動化」に相当するレベル4の自動運転技術を提供し、セーフティドライバー付きの自動運転を実施している。ブリヂストングループは、クラウドを通じて自動運転車両と接続し得られたデータをタイヤメンテナンスやタイヤ寿命の最適化に役立てるとともに、Kodiak社との共創を通じ、レベル4の自動運転技術の確立と展開に貢献していく。

 また、Kodiak社の自動運転技術とブリヂストングループが推進するタイヤセントリックソリューション、モビリティソリューションとを融合することで、次世代のモビリティに対する安全性や燃費性の向上といったサステナビリティに寄与する価値の創造にも取り組んでいく。

 なお、同案件が2021年12月期のグループ連結業績予想に与える影響は機微としている。

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