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17年5月14日に発生した火災により被災

横浜ゴム、フィリピンの生産能力が20年末までに完全復旧へ

タイヤ 2018-09-03

 横浜ゴムのタイヤ生産拠点である「ヨコハマタイヤ・フィリピン」の生産能力が、2020年末までに完全復旧する見通しだ。

 同拠点は、17年5月14日に発生した火災により東工場の北東エリア約1万7,400平米が被災。建屋及び生産設備が一部損傷するとともに、倉庫内の商品が焼失するなどした。横浜ゴムでは、17年下期から国内外で代替生産を実施し、対応を図ってきた。

 ヨコハマタイヤ・フィリピンは、18年末までに被災した生産能力の約50%が復旧。20年末までに被災前の生産能力に完全復旧し、21年には年間を通じて従来の生産能力に戻る見通しだ。

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