住友理工は7月8日、トヨタ自動車の電気自動車(EV)、レクサス「RZ」に、eAxle(eアクスル)カバーが採用されたと発表した。新規材料「高剛性ウレタン」によって、モーターと歯車などの駆動系部品を一体化したユニットであるeアクスルのカバーに求められる高い吸音性と剛性を確保しながら、軽量化と組み立ての簡素化を実現したことで、採用につながった。

 高剛性ウレタンは、単一構造の材料ながら、樹脂とウレタンを組み合わせた複合構造を持つ従来材料と同等の防音性を確保可能な素材としている。さらに、軽量でeアクスルへの組み付けが簡素化できるため、生産時のCO2排出削減にも効果を持つことが評価を受けた。