2026年3月期第2四半期業績
バンドー化学、産業資材事業は増収大幅増益
決算 2025-11-07
バンドー化学の2026年3月期第2四半期(2025年4~9月)業績(IFRS)は、売上収益が590億9,400万円で前年同期比1.7%増、コア営業利益が44億6,300万円で同8.7%増、純利益が48億1,900万円で同46.2%増だった。
セグメント別にみると、自動車部品事業は、売上収益が294億8,100万円で同0.8%増、コア営業利益が24億3,200万円で同1.6%減。
国内は、自動車生産台数が減少したものの、同社製品採用車種の増加により補機駆動用伝動ベルトの販売が増加。海外は、欧米では補修市場向け製品の販売が増加。中国では二輪車メーカーの生産が堅調に推移し、スクーター用変速ベルトなどの販売が増加。アジアでは補修市場向けスクーター用変速ベルトなどの販売が増加したが、補機駆動用伝動システム製品の販売が減少した。
産業資材事業は、売上収益が197億3,100万円で同2.4%増、コア営業利益が16億7,200万円で同24.0%増。
一般産業用伝動ベルトは、国内は、産業機械用伝動ベルトの販売が前年同期並みに推移。海外は、欧米では産業機械用伝動ベルトの販売が増加し、中国では農業機械用伝動ベルトの販売が増加。アジアでは農業機械用伝動ベルトの販売が減少した。運搬ベルトについては、国内ではコンベヤベルトおよび樹脂コンベヤベルトの販売が増加した。
高機能エラストマー製品事業は、売上収益が71億1,800万円で同0.7%増、コア営業利益が1億4,000万円(前年同期は1,100万円の損失)。
機能フイルム製品は、装飾表示用フイルムの販売が増加。精密機能部品は、高機能ローラの販売が増加したが、精密ベルトおよびブレードなどの販売が減少した。
ロボット関連デバイス事業、電子資材事業および医療機器事業などを含むその他事業は、売上収益が31億5,100万円で同8.0%増、コア営業利益が8,100万円で同50.1%減となった。
業績予想を上方修正
同社は2026年3月期通期業績予想を上方修正した。売上収益は、現地通貨ベースで堅調に推移していることに加え、想定為替レートの見直しによる増加影響を受けることから前回予想を上回る見込み。コア営業利益は、想定為替レートの見直しによる影響があるものの、原材料価格等のコスト上昇が続いていることから前回予想を据え置いた。純利益は持分法投資利益の減少を見込むものの、加古川工場における雹災事故に対する受取保険金を計上したこと等により前回予想を上回る見込み。
■2026年3月期通期業績予想
◇売上収益=1,170億円(前回予想1,150億円、増減率1.7%増)◇コア営業利益=82億円(前回予想と変わらず)◇純利益=74億円(同67億円、同10.4%増)
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