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住友理工、「第 18回 住友理工チャリティーコンサート」開催 ~地域の皆様へ感謝の思いを込めて~

11月1日

チャリティーコンサートの様子


 住友理工株式会社(本社:名古屋市中村区、社長:松井徹)は10月15日(日)、「第18回 住友理工チャリティーコンサート」を小牧市市民会館ホール(愛知県小牧市)で開催しましたのでお知らせいたします。

 本コンサートは、2000年に当社設立70周年を記念に初めて開催して以来、継続して実施しており今回で18回目を迎えました。当社の社会貢献活動における「まちづくりへの貢献活動」の一環として、また、当社周辺地域の皆様への感謝の思いを込めて、公募・抽選を通じて、無料でご招待しているイベントです。 今回の公演も、当社が支援をしている中部フィルハーモニー交響楽団と、世界中で高い賛辞を受けている秋山和慶氏(中部フィルハーモニー交響楽団芸術監督/主席指揮者)を指揮者にお迎えし、“ロシア音楽名曲選”と題して、グリンカの「歌劇『ルスランとリュミドラ』序曲」を演奏。また、国内外で広く活躍するヴァイオリニストの正戸里佳氏にゲストとして登場いただき、チャイコフスキー作曲「ヴァイオリン協奏曲ニ短調作品35」を披露。続いて、ムソルグスキー(ラヴェル編曲)の「組曲『展覧会の絵』」をお届けしました。

 1,000 人を超える来場者からは「素敵な音楽で、豊かな時間を過ごすことができ、とても癒されました」などの声が多く聞かれ、皆様に喜んでいただけたようです。 また、当社の活動に共感し、会場でチャリティーとして募金いただいた計約35万円は「住友理工あったか基金」の一部と合わせて、宮城県南三陸町における東日本大震災の被災者支援として「あったか切符※」を発行し、災害復興住宅にお住まいの高齢者のケアやコミュニティづくりに役立てます。

 今後も当社は、地域社会の一員であることを常に自覚し「良き企業市民」として、継続的な社会貢献活動を通じて、社会との信頼関係を築き、豊かな社会づくりに寄与してまいります。

※「あったか切符」とは住友理工と住友理工グループの従業員が金銭的ボランティアとして拠出しているファンド「一般財団法人住友理工あったか基金」を活用し、東日本大震災復興支援として行っている継続的支援の仕組みで、南三陸町の復興企業家への支援を通じて、長引く仮設住宅暮らしを強いられている高齢者の生活を向上させるとともに、地元の活性化を目指すことを目的としています。 住友理工が発行する「あったか切符」を受け取った高齢者は、切符を利用して、無償で宅配弁当やストレスケアのサービスを受けることができます。このサービスを提供するのは復興を目指して事業を行う地元の方々(復興企業家)。この「あったか切符」は、一時的な金銭的支援ではなく、地元経済の循環と、住民のコミュニティ形成を促進することを目的とし、持続可能な地域を目指した復興支援として実施しています。

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