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ブリヂストン台湾子会社 35周年記念式典を開催

2017年10月10日

 株式会社ブリヂストンの子会社 台灣普利司通股份有限公司(以下、BSFC)は、創立35周年を迎えたことを記念し、10月3日、台北市において式典を開催しました。

 式典には、来賓として沈榮津 経済部部長、呂正華 工業局局長、BSFC株主である臺隆工業股份有限公司の黄教漳 董事長をはじめとする現地ビジネスパートナーの方々などを招待するとともに、当社グループからは当社取締役 代表執行役 CEOの津谷正明、及び当社取締役 代表執行役 COOの西海和久をはじめとするグローバルの主要な役員が出席しました。式典では、津谷より来賓の方々およびBSFCで働く従業員へ、これまでの事業発展と支援への感謝を伝えるとともに、台湾社会への更なる貢献について申し述べました。

 BSFCは1982年の創立以来、「最高の品質で社会に貢献」という当社グループの企業理念に基づいて事業を展開しています。今回、35周年の記念にあたり、記念式典と同日の10月3日にBSFCの本社がある新竹県の警察署に対して、安全・安心な移動を支えたいとの思いから、ランフラットタイヤ※ 「DRIVEGUARD」100本を寄贈しました。

10月3日 式典の様子



 当社グループは、台湾を含むすべての国と地域において、責任ある企業として社会からの期待の高まりに応えるため、持続可能な社会の実現や社会課題の解決に向けて取り組んでいます。業界のリーダーとして未来に対する責任を進んで果たしていくために、当社グループの強みや特性をさらに活かすとともに、イノベーションと先進技術を通じて、人々がより快適に移動し、生活し、働き、そして楽しむことに引き続き貢献してまいります。

<BSFC概要>
1. 会社名 :台灣普利司通股份有限公司(Bridgestone Taiwan Co., Ltd.)
2. 所在地 :台湾 新竹県
3. 董事長 :武末 重義
4. 資本金 :810.5 百万元
5. 資本比率:ブリヂストン アジア パシフィック ピーティーイー リミテッド 80.06%、臺隆工業股份有限公司 16.35%、その他 3.59%
6. 事業内容:乗用車用タイヤの製造・販売

※空気圧がゼロになっても、所定のスピードで一定距離を走行できるため、急なパンクでも安全な場所まで移動して停車することができます。また、スペアタイヤ(応急用タイヤ)が不要となることから、車両の軽量化や省資源化などにも貢献することができます。

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