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AIで販売予測や法規調査

ソフトウエア新興が自動車業務支援ツール

その他 2026-03-17

 ソフトウエア開発などを手掛けるcommon(石川毅志代表取締役CEO、神奈川県川崎市)は3月9日、自動車関連事業者向けAI支援ツール「Kuruma AI」の提供を開始したと発表した。属人的な経験と勘に依存していた自動車販売台数の予測や、車両の輸出入に欠かせない各国の安全基準・排ガス規制・関税制度・複雑な法規の調査など、販売計画の立案に必要な業務をAIが代行する。

 販売台数予測では、国民総生産(GDP)や金利、消費者物価指数(CPI)などの経済シナリオを設定するだけで、自動車メーカーごとの将来見通しを算出する。2024年までの過去データを学習し、2025年1月〜12月の新車販売台数(登録車・軽自動車合計)を予測したところ、年間平均誤差率1.21%という精度を確保した。30万〜50万台規模の月次販売台数に対し数千台以内の誤差にとどまっており、需要計画の実務に耐えうる精度を実現できたとしている。販売予測に基づく販売在庫管理表(荷繰り表)の作成も自動的に行える。

 自動車の輸入販売会社、自動車メーカー、商社の利用を想定する。基幹ソフトへの組み込みも可能にした。

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