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【入社式】

ゴム企業入社式、社長のことば

その他 2019-04-11

ブリヂストンの入社式

 
 

ブリヂストン―江藤彰洋COO兼社長

 ブリヂストンでのキャリアビルディングのロールモデルは、生活スタイル・個々の価値観・バックグランドにより様々。私自身も入社以来、直需(OE販売)、海外トレーニー、経理などの部門に配属され、工場や海外での勤務も経験するなど、異なる文化・環境のもと非常に貴重な経験をし、自信にもつながった。ブリヂストンには様々な経験ができる場がたくさんある。専門特化型、多様性追求型、グローバル経験、国内重視など、それぞれが自身のキャリアビルディングを考えてブリヂストンと付き合ってほしい。
 

住友ゴム工業―山本 悟社長

 大切にしてほしい心構えは「素直な気持ちを持つ」こと。それが全てのベースであり、社会人として大切な心構えのキーワードだと思っている。素直な心を持って、人の意見や話を良く聞き、常に自分自身を見つめることができる人。そんな謙虚な姿勢を持つ人ほど吸収が早く、成長するスピードも速くなる。周りの人の応援を得て、自然と情報や知恵が集まってくる。まずは、素直な気持ちを持って、様々なことを貪欲に吸収し、力を蓄えながら確実に成長していってほしい。
 

横浜ゴム―山石昌孝社長

 これから働く上で私が必要だと考える3つのキーワードを覚えてもらいたい。1つ目は「安全とコンプライアンス」。会社には決められたルールがあり、それを守ることが皆さん自身の身を守ることになる。2つ目は「信頼」。仕事をする上で、お客様からはもちろん、仲間との信頼も不可欠だ。3つ目は「学び」。会社に入ってからの学びは学生時代と違い、より良い仕事の成果を出すために大切なもの。努力の差が、先々大きな違いとなってあらわれる。若い皆さんは、ひるまずにいろいろなことに挑戦し、その中から学びを得てもらいたい。
 

TOYO TIRE―清水隆史社長

 皆さんに、お願いしたい3点をお伝えする。1つ目は「新しい挑戦を恐れない」そして「そのために原理原則をしっかり学ぶ」こと。最後に生き残るのは大きく強い者ではなく、変化に対応できる者。物怖じすることなく、新しいチャレンジを起こしてほしい。2つ目は「お客様に誠実に、そして期待を超える」こと。そのためにどうすべきかを意識し、行動してほしい。3つ目は「主体性を持ち、連携を大切にする」こと。お互いの個性を発揮し合うことで化学変化が起こり、協調し合うことでシナジーが生まれる。主体的に関わり、協力していく。そのような姿勢を体現してほしい。
 

バンドー化学―吉井満隆社長

 当社の社員となった皆さんは、以下のことを心がけてほしい。1つ目は、「基本に忠実になって仕事をする事」。基本を軽視せず、しっかり理解して身につけてほしい。2つ目は「変革を恐れず挑戦者であってほしいという事」。大きな変換点を迎える今、新しい発想のもと柔軟に、常に高い目標に向かってチャレンジしてほしい。3つ目は「コミュニケーションを大切にする事」。ネットやメール、SNSの普及でコミュニケーションの形態も大きく変わったが、直接会話し意見や議論してほしい。活発な対話で、組織がさらに活性化するような新鮮な風を吹き込んでほしいと考えている。
 

三ツ星ベルト―垣内 一社長

 入社される皆さんには特に以下のことを心がけてほしい。①あいさつとコミュニケーションを大切にすること。双方向のコミュニケーションをしっかりとることで信頼される人間を目指してほしい②三現主義を徹底すること。何事にも「現場」に行き「現物」を見て「現実」を正確に知ることが大切③あらゆる「物事」を広角度で見る目を養うこと。どんな事を判断する時も、部分最適ではなく全体最適かどうかを考える努力をすること。当社は本年、創業100周年を迎える。それぞれの分野でグループを担っていく人材に成長することを期待する。
 

ニッタ―新田元庸社長

 私たちニッタグループは、モノづくり企業として、情熱とスピードを持って未来へつながる製品を生み出し提供することで、世の中を前に動かす。革新的な製品がお客様の夢を叶え、ともにより良き社会を実現させる。そして、そこには人々の幸せがある。そんな未来を目指していきたい。皆さんもそれぞれの職場で、世界の仲間達と一緒に、この目指す姿の実現に取り組んでほしい。歴史ある会社(今年創業134年目)に入社したことを心に刻み、今日から素晴らしい新社会人生活をスタートしてほしい。皆さんの活躍を心から楽しみにしている。
 

住友理工―松井 徹社長

 皆さんには、次の3つのことをお話する。1つ目は「変革」について。若い力を結集して、さまざまなピンチを大きなチャンスに変えていってほしい。2つ目は「多様性」について。先入観にとらわれず公平に広い心を持つこと。自身に壁を作らず、双方に理解し合うこと。そして幅広い視野と価値観をもって業務にあたってほしい。3つ目は「現場力向上」について。それぞれの「現場」において、常に「安全、環境、コンプライアンス―品質」を意識し、愚直に実行することで、現場力を向上させていこう。
 

JSR―小柴満信社長

 若い皆さんに期待するのは、「多様な価値観」「固定観念にとらわれない自由な発想」だ。デジタルネイティブ世代である皆さんの吸収力と適応性に大きく期待している。皆さんは間違いなく、旧世代の社会人と異なった個性、価値観、そして新しいものを積極的に吸収する能力を持っているはずだ。今持っている皆さんの輝くような個性、多様な価値観や発想を決して忘れずJSRの変革の推進役として活躍してほしい。
 

日本ゼオン―田中公章社長

 入社する皆さんに3つのお願いがある。1つ目は「夢を持つこと」。さきほど皆さんに宣言してもらったが、その実現に向け、真剣にチャレンジを続けてほしい。2つ目は「会社を変える、ゼオンを変える」こと。皆さんは新入社員なので、まずはゼロベースで「本当にその仕事が必要なのか」「こうやった方がいいのではないか」などの視点を持ち、ゼオンを変えてもらいたい。3つ目は「健康であり続ける」こと。当たり前かもしれないが、会社にとって非常に大事なこと。定年まで元気に仕事してほしい。

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