鶴見化学工業は、硫黄全製品を4月1日出荷分から値上げする。

 値上げ幅は以下の通り。
 ◇金華印微粉硫黄150mesh、200mesh、300mesh、325mesh、粗砕硫黄、沈降硫黄、コロイド硫黄各種、5%油入硫黄各種がキロ当たり9円◇サルファックス5、PMC、200S、200SS、PSがキロ当たり9円◇サルファックスAがキロ当たり8円◇セイミサルファーがキロ当たり10円◇セイミOTがキロ当たり10円。

 値上げに関して同社では、「主原料の供給先から、老朽化に伴う国内製油所の稼働率低下や統廃合を背景とした国内硫黄生産減少、設備維持費の上昇、さらには海外での需要拡大による供給難により、溶融硫黄の国際市況が高騰しており、大幅な価格改定が実施された。また、物流業界は残業規制や改正物流効率化法を背景に、毎年継続して物流費用の値上げが実施されており、工場保安のための外注費もコスト増の決定通知を受けている。当社としては社内の合理化やコスト削減による採算改善に努めてきたが、自助努力で吸収できる限界を超え、価格を維持することが困難であるとの判断に至った」としている。