住友理工と同社従業員が出資する「住友理工あったか基金」(濱田真彰代表理事)は12月11日、地域のまちづくりや社会課題解決に取り組む団体を支援するプログラム「夢・街・人づくり助成金」の2025年度助成対象に23団体の活動を採択したと発表した。

 助成対象は有識者やNPO法人および同社関係者らで構成される審査委員会が選定した。

 同プログラムは「みんなが住みたい街・住みたくなる街」をテーマに、SDGs(持続可能な開発目標)の達成に向けて取り組む団体の活動を支援する助成制度として2010年に創設。同基金に登録した従業員は1口100円(最大10口)を給与天引きで寄付することができ、この寄付に同社グループが同額をマッチングギフトとして提供している。

 現在は、同社の製作所・事業所および関連会社が所在する5拠点の周辺地域に助成対象を広げた。今回の採択も含め、これまでに累計249団体に総額1,820万円を助成した。

 同社グループは、経営ビジョン「2029年 住友理工グループVision」の中で「自然と都市と人の空間が繋がるグリーンで快適な社会」の実現を活動テーマの一つに掲げた。同プログラムについては、地域と共生しつつ社会に貢献する取り組みの一つと位置付けており、今後も地域住民とともに社会課題の解決を目指し、持続可能な未来づくりに貢献していく方針だ。