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食品接触用途に使用可能

UBE、マテリアルリサイクルPE/PA材料を開発

原材料 2026-03-30

 UBEの連結子会社であるUBE Corporation Europe(UCE)は、プラスチック製食品接触材料に関するEU規則に適合するマテリアルリサイクルポリエチレン/ポリアミド(PE/PA)材料を開発しました。

 今回開発した材料は、UBEが近年注力している「環境貢献型製品・技術」開発の成果の一つ。

 UCEはこれまで、産業由来のPE/PAおよびポリアミドフィルム廃棄物を、厳格に管理されたマテリアルリサイクルプロセスにより高品質な再生材料へと転換する、リサイクルポリマー製品「UBECycle」の開発および商業化を進めてきた。

 今回、マテリアルリサイクル認証を取得した「UBECycle」製品群のうち、PE/PA材料の一部について、EU規則への適合を確認した。

 ■食品用途への適合性
 同材料の食品接触用途への適合性は、認定を受けた第三者機関による移行試験および適合性評価試験を含む各種分析により確認した。

 EU規則に準拠し、所定の使用条件下において、あらゆる種類の食品と接触して使用可能であることが報告されている。

 ■認証・トレーサビリティ体制の強化
 UCEは、スペインの再生プラスチックメーカーであるPaulowskyのリサイクル技術およびノウハウを取り込み、PE/PAおよびポリアミド系材料のマテリアルリサイクル分野における技術基盤を強化。あわせて、リサイクルプロセスに関する各種認証の取得を進め、トレーサビリティおよび品質管理体制を整備した結果、UBECycle製品群はEN15343:2007に準拠したRecyClass認証を取得している。これにより、再生プラスチックの管理および検証が、バリューチェーン全体にわたって確保されている。

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