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11月12日に事業譲渡契約を締結

日本ゼオン、カネカに医療器材事業を譲渡

原材料 2025-11-13

 日本ゼオンは、カネカとの間で、日本ゼオンのグループ企業であるゼオンメディカルおよびリバー・ゼメックスが展開する消化器・循環器領域の医療器材事業の譲渡について合意し、11月12日に事業譲渡契約を締結した。

 日本ゼオンは1979年から開発を行ってきた「補助人工心臓」の販売を担うために、1989年にゼオンメディカルを設立。その後、ゼオンメディカルは日本ゼオンとの連携のもと、独自の素材加工技術を磨き上げ、消化器・循環器領域において患者に負担の少ない治療・診断デバイスを提供してきた。

 一方、医療現場における多種多様なニーズに対応するためには、既存デバイスの性能向上に加え幅広い製品開発・提供に応える必要があり、近年の事業成長における課題となっていた。

 日本ゼオンでは全社戦略との適合性やシナジー、そしてベストオーナーの観点から、医療器材事業の位置付けを慎重に検討。その結果、同事業に高い技術と実績、そして広い顧客基盤を有するカネカのもとで事業展開を図ることが、取引先や患者および同事業に関わるステークホルダーにとってより適切であると判断し、同事業を譲渡することを決定した。

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