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2024 年初頭から稼働開始予定

UBE、タイで特殊コンパウンド設備を新設

原材料 2022-08-31

 UBEは、アジア地域における新たな需要拡大に対応するため、タイ現地法人である UBE Chemicals (Asia)(UCHA)において、特殊コンパウンド設備の新設を決定した。2024 年初頭から稼働を開始する予定。

 UCHAでは2002年にコンポジット製品の生産を開始して以降、アジア地域の市場拡大に応じて段階的に生産能力を増強してきたが、自動車分野や電機電子機器分野での需要伸長と高い品質要求に応えていくため、高機能コンポジット製品の生産設備を新設する。

 また同時に、隣接するR&DセンターのUBE Technical Center(Asia)との連携も強化し、顧客ニーズの早期把握と製品開発力のさらなる向上を図る。

 ■UCHAの概要
 ◇所在地=事務所:タイ・バンコク、製造工場:タイ・ラヨーン◇事業内容=カプロラクタム、硫安、ナイロン樹脂・コンポジットの製造販売◇設立=2010年2月◇資本金=107億3,900万バーツ◇出資比率= UBE73.8%◇代表者= Watchara Pattananijnirundorn(ワチャラ・パタナニニランドン)氏

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