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三菱瓦斯化学と共同で

東ソー、CO2を原料とした機能性プラスチック材料の開発を加速

原材料 2022-03-02

 東ソーと三菱瓦斯化学は、各研究機関(法人、個人)などの共同研究先と連携して、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が公募した「グリーンイノベーション基金事業/CO2等を用いたプラスチック原料製造技術開発」の研究開発項目3「CO2からの機能性化学品製造技術の開発」に対し、「CO2を原料とする機能性プラスチック材料の製造技術開発」を提案し、採択された。

 共同研究先は、産業技術総合研究所触媒化学融合研究センター、東北大学大学院工学研究科・応用化学専攻冨重圭一教授、化学工学専攻福島康裕教授、大阪大阪市立大学人工光合成研究センター田村正純准教授、コルコートなど。なお、共同研究の幹事会社は東ソーとなっている。

 研究開発項目3「CO2からの機能性化学品製造技術の開発」は、2030年までにポリカーボネートやポリウレタンなどの製造プロセスにおいて、従来原料のホスゲンを不要とすることによって、製造時のCO2排出量を削減するとともに、CO2を原料化できる技術を実現し、さらにプラスチックとしての機能性を向上させながら、数百~数千トン/年のパイロットスケールでの実証で、既製品と同等の製造コストを目指すもの。さらに、プロセスの変更や改良の過程でポリカーボネートやポリウレタンの機能性の向上も同時に行う。事業期間は2021年度~2028年度の8年間としている。

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