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大地震による揺れを効率的に低減

ブリヂストン、間柱型粘弾性ダンパーを共同開発

工業用品 2017-08-24

間柱型粘弾性ダンパー

 ブリヂストンは8月23日、地震時のエネルギーを吸収し、建物の揺れを効率的に低減できる新たな制振装置「間柱型粘弾性ダンパー」を、JFEスチール、JFEシビルと共同開発した。ブリヂストンが粘弾性体を使用したパネルを製造し、JFEスチールが上下支持部材を製造、JFEシビルが組み立てと製品の販売を担当する。

 「間柱型粘弾性ダンパー」は、上下の梁の間に設置する制振装置で、内鋼板と外鋼板の間に粘弾性体を接着した粘弾性パネルと、H形鋼を用いた上下支持部材で構成される。風揺れなどの微小な振動はもちろん、大地震による建物の揺れおよび変形を低減し、鉄骨造や鉄筋コンクリート造など、建物の構造種別に関わらず適用が可能。粘弾性体には、ブリヂストンが30年以上にわたり免震ゴム事業で培ってきた材料開発技術を活用し、減衰性能を強化した新開発の高減衰ゴムを採用している。

 今回新たに共同開発した「間柱型粘弾性ダンパー」の構造安全性と設計法の妥当性は、3社が共同で実施した各種実験によって検証されており、今年3月に粘弾性ダンパーとしては初めて、日本建築センターから評定を取得している。

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