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成長の足跡を辿る

日本ゼオン、社史「ゼオン 75年のあゆみ」を発刊

工業用品 2025-12-24

 日本ゼオンは12月24日、2025年4月の創立75周年を記念して社史「ゼオン 75年のあゆみ」を発刊したと発表した。同社の社史発刊は2000年の50年史以来、25年ぶりとなる。

 同社は、1950年に古河電気工業、横浜ゴム、日本軽金属の古河系3社と、米B.F.グッドリッチ・ケミカルの出資により設立された。創業当初は塩化ビニル樹脂の製造販売を手掛け、1959年には日本で初めて合成ゴムの生産に成功した。

 以降、独創的な技術を駆使し、特殊合成ゴムやシクロオレフィンポリマーをはじめとする“ひとのまねをしない、ひとのまねのできない素材”を世の中に提供して成長を続けてきた。

 社史は「沿革」「テーマ史」「資料編」の3編で構成。沿革では、創業からの50年史と近年の25年史に分けて、折々の出来事や経営判断を掲載した。テーマ史では、現在のゼオンを支える事業の生い立ちや生産革新、改善活動をはじめとする現場でのさまざまな取り組みに加え、2017年に明仁天皇陛下(当時)が川崎工場に行幸されたことなどを記した。

 また、自主保安認定取り消しや独占禁止法違反疑惑など反省すべき過去の教訓についても触れ、改めてコンプライアンス遵守を伝える内容にもした。

 同社は「大地の永遠と人類の繁栄に貢献する」という企業理念のもと、100周年に向けてさらなる独創的な技術・製品・サービスの提供に努め、「持続可能な地球」と「安心で快適な人々のくらし」に貢献していくとしている。

 体裁はA4版、296頁でオールカラー。日本語で非売品となっている。発行日は2025年11月30日で、12月24日からWebサイトでも公開した。

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