「歯付プーリ設計検討時におさえておきたいワンポイントアドバイス」をテーマに
バンドー化学、ウェビナーを開催
工業用品 2025-01-31
バンドー化学は1月29日、「歯付プーリ設計検討時におさえておきたいワンポイントアドバイス」をテーマにウェビナーを開催した。

ウェビナーの様子
今回は、バンドー化学人事部の阪本寿明氏がMCを、バンドー・I・C・S営業本部販売促進部専任部長の八嶋哲夫氏が講師を務め、歯付プーリの仕様検討をする際に「コスト削減」、「納期短縮」などが見込めるポイントを紹介。また、実際にあったユーザーのお困り事事例をあげ、どのように解決に至ったのかを解説した。
バンドー化学の歯付プーリ製品体系には、①在庫品(標準品)と②非在庫品(特殊品)があり、①には軸穴加工タイプとTLブッシングタイプが、②にはバンロック付きタイプと切削加工タイプがあり、ユーザーニーズに対応する豊富なラインアップを揃えている。
歯付プーリの製作方法には2種類あり、素材から機械加工を行い、ホブカッターで歯を削って加工する「切削加工品」と、金型を用いて歯部まで成形する「金型成形品」があり、金型成形品には、「焼結成形品」、「ダイカスト成形品」、「樹脂成形品」がある。
また、材質には鉄系(炭素鋼、特殊鋼、ステンレス、鋳鉄、粉末冶金)と、非鉄系(アルミ合金[棒材・鋳物・ダイカスト]、亜鉛合金[ダイカスト]、樹脂)があり、製作方法と材質を組み合わせることで、量産加工対応、耐摩耗性、耐食性、軽量化、高強度など、さまざまな効果を得ることができる。
ウェビナーでは、実際に図面を用いて、「軸穴・その他加工」、「軽量化」、「フランジ取り付け」、「表面処理」など、歯付プーリの仕様検討および図面作図時の注意点を解説。①機能を考慮しながら汎用材料を選択すること②市販の工具で対応可能な形状や加工方法を考慮した交差指定③目的を明確にした表面処理の選択を行う――ことにより、コストアップの防止、納期の短縮、安定した品質が実現できると解説した。最後にベルトとプーリをセットで購入することで、製品の付加価値向上に繋がると結んだ。
なお、バンドー化学では、設計業務を効率良く行うためのCADデータをホームページ(https://products.bandogrp.com/support/)で配信している。
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