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設備点検プラットフォーム

バルカー、「MONiPLAT」導入社数が1,000社を突破

工業用品 2024-11-29

 バルカーが提供する設備点検プラットフォーム「MONiPLAT(モニプラット)」の導入企業数が、2023年4月のローンチから累計 1,000社に達した。

 「MONiPLAT」は、企業の設備点検業務をデジタル化し、リアルタイムでの監視やトラブルの早期発見を実現するプラットフォーム。 設備点検のデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進し、安全性の向上と業務の効率化に大きく貢献している。

 導入企業からは、「20設備以下であれば無料で利用でき、スモールスタートがしやすい」、「スマホで点検や承認申請が完結するので200以上の設備を点検する業務が非常に効率的になった」などと高く評価を得ている。

 また、ユーザーのフィードバックに基づき、アジャイル開発手法を用いて新機能の設計、実装、テスト、評価、改良を迅速に行っており、常に使いやすさを追求した機能のアップデートも好評だ。 特に導入企業が急速に増加している理由として、当初想定していた製造業以外の業種にも広く活用されている点が挙げられる。「DX推進」「ペーパーレス化」「点検の集中管理」など、さまざまなニーズに柔軟に対応できることが、多様な業界での導入に繋がっている。

 今後も同社では、設備の定期点検を時間で管理するTBM(時間基準保全)機能を強化するとともに、設備の状態に応じてメンテナンスを行うCBM(状態基準保全)の追加など、機能の拡充を進めていく。

「保守点検マガジン」がスタート

 「保守点検マガジン」(URL=https://moniplat.com/safety-management/)は、メンテナンス業務をデジタル化(DX)するための知識やヒントを提供するメディア。同マガジンでは、メンテナンス業務の基本的な考え方や必要な知識や、現場でよくある問題やその背景、IoTやドローンなどの最新技術での解決方法などを紹介する。また、「MONiPLAT」の実際のユーザーの声、パートナー企業の技術も紹介し、現場で役立つ情報を幅広く提供している。

設備点検プラットフォーム「MONiPLAT」とは 

 設備管理デジタルサービスの「一元管理」ツールで、現場管理の基本である定期点検 にフォーカスしたサービス。現場で行われているアナログな紙での点検業務をスマートフォンやタブレットで簡単にペーパーレス化。スマートフォンやタブレットでの点検設備の検索・点検報告書作成やリアルタイムでの承認申請に加え、複雑で煩雑な設備点検のスケジュール管理や点検予定のリマインドも可能。それに加え、予知保全サービスとも連携したワンストップ管理が可能なプラットフォームとして、利用可能サービスを今後もさらに拡大していく。

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