豊田合成、グローバルサミットを開催

　豊田合成は11月6～9日、14カ国・地域から49のグループ会社トップら約130人が一堂に会する「第5回TGグローバルサミット」を、同社サンコートイーストや豊田合成記念体育館エントリオ（ともに愛知県稲沢市）等で開催した。

　同サミットは、事業の現状と課題の共有やグループの一体感向上の場として2013年から開催しており、今回で5回目を迎えた。

　今回は2023年6月の新社長就任や、8月の中長期経営計画（2030事業企画）策定を受け、新たな経営目標の達成に向けた戦略や実施事項について同社グループ会社全体への浸透を図ったほか、海外での地域別事業戦略やグローバルでの生産技術開発などについてパネルディスカッション形式で意見交換を行った。また、国内外主要工場の自動化工程や安全の取り組みを視察するなど、日本のモノづくりを現地現物で確認した。