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日本グローブ工業会まとめ

2016年の手袋販売、極薄が32%増と好調

工業用品 2017-03-09

 日本グローブ工業(望戸清彦理事長=三興化学工業社長)は3月8日、2016年(1-12月)の手袋国内販売数量統計を発表した。概要は以下の通り。

 ■家庭用手袋
 9184万双で前年比0.2%増となり、ほぼ横ばいながら3年ぶりのプラス。品種別では前年落ち込んだニトリル手袋が伸長(前年比8.4%増)したが、それ以外は前年実績割れとなった。構成比の変動はなし。全体的に厚手から薄手への移行が進んでいる。

 ■極薄手袋(医療用を除く)
 39億9114万枚で同32.8%増と好調が持続。衛生面の意識向上と使用上の手軽さが受け入れられているが、単価が安いため売り上げ金額への貢献度は小さい。特にニトリル製(同60.1%増)とビニール製(同46.4%増)が大きく伸長した。

 ■作業用手袋
 1億2561万双で同4.4%減と2年連続でマイナス。輸入品増加の影響で市場の景況感は良くない。期待された防寒タイプは暖冬のため前年並み。

 ■医療用手袋
 手術用は7902万双で同1.5%増と若干のプラス。パウダーフリー比率は68.5%と順調に伸長し、安全性・優位性が着実に浸透している。一方漸減傾向なのが歯科用(同15.1%減)で、ニトリル製への移行が考えられる。検査検診用全体では、天然ゴム製がニトリルへの移行と廉価な輸入品の増加で大幅減となった。

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