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内外装部品の販売拡大に対応

豊田合成、米国子会社の生産能力を強化

工業用品 2021-09-13

 豊田合成は、重点市場である北米での自動車部品の生産体制の強化に向け、米国の子会社であるTGミズーリの生産能力を強化する。投資額は約40億円で、最新の省エネ設備を導入し、環境にも配慮したモノづくりを推進していく。

 TGミズーリは、ぺリビル工場(本社工場)と、インディアナ工場、ミシシッピ工場の3工場を所有している。今回同社では、ラジエータグリルなどの内外装部品の販売拡大に対応するため、ペリビル工場を拡張したほか、インディアナ工場で新たに建屋を購入し、成形機や塗装設備などを導入する。

 ぺリビル工場では約118,000平米だった建屋面積を約120,000平米に拡張し、インディアナ工場では約64,000平米だった土地面積を約102,000平米に、約16,000平米だった建屋面積を約26,000平米に拡張する。

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