12月2日から
内外ゴム、センサー内蔵軟式野球ボールを発売
工業用品 2019-11-27
内外ゴムは12月2日、IoTに対応した9軸センサー内蔵軟式野球ボール「テクニカルピッチ軟式M号球」を発売する。同製品の大きさ・重量・表面ゴムは、公認M号球と同等で、センサー内蔵硬式野球ボール「i・Ball Technical Pitch」の軟式野球版の新製品となっている。価格は2万7,500円(税別)。Web販売はhttps://technical-pitch.com。
同製品は、軟式野球ボールの内部にセンサーを内蔵。投球時の球速、回転数、回転軸、球種などが計測できる。計測結果は、専用アプリを使いスマートフォンで分析可能。
現在、軟式野球の愛好チームは4万チームを超え、競技人口は120万人を超えている。同社は「投げるだけで球速などが測定できる軟式野球ボールが欲しい」という消費者の声を受け、「テクニカルピッチ軟式M号球」を開発した。今まで見えなかった回転数や回転軸などを数値で可視化でき、感覚に頼らない指導・トレーニングが可能となり、投手の育成・コンディション管理に役立つ。
なお同製品のJ号球サイズについては、来春発売予定としている。