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20年3月期第1四半期業績

信越ポリマー、シリコーンゴム成形品の売り上げは低調

工業用品 2019-07-23

 信越ポリマーが7月23日に発表した20年3月期第1四半期(19年4-6月)業績は、売上高が194億3,800万円で前年同期比6.1%減、営業利益が18億2,000万円で同0.3%増、経常利益が18億1,600万円で同10.3%減、純利益が12億8,800万円で同10.4%減となった。

 セグメント別のうち、精密成形品事業は売上高が79億7,900万円で同12.0%減、営業利益が11億9,500万円で同10.7%減。半導体関連容器やキャリアテープ関連製品の出荷が低調に推移し、減収減益となった。シリコーンゴム成形品は主力のメディカル関連製品が前年並みに推移したものの、全体的に売り上げは低調となった。

 通期業績予想を公表
 また同社同日、未定としていた20年3月期通期業績予想を公表した。それによると、売上高は830億円で前期比2.9%減、営業利益は78億円で同4.3%減、経常利益は80億円で同0.3%減、純利益は60億円で同0.8%減を見込んでいる。

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