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【社会に貢献するブリヂストンの製品・サービス】

ブリヂストン、パラアスリートの足元を支える「義足用ゴムソール」

会員限定 工業用品 2019-06-19

 ブリヂストンといえば、タイヤをイメージする人は多い。しかし、同社が扱う製品はタイヤだけに留まらず多岐に亘り、技術や取り組みを含めると、私たちの生活、社会に広く貢献している。そこで、「社会に貢献するブリヂストンの製品・サービス」と題し、社会に貢献する同社の製品、技術、取り組みを連載する。第1回は「義足用ゴムソール」。

どんな道、どんな天候でも安心して、長期間交換なしで走ることができる

 2020年、東京でオリンピック・パラリンピックが開催される。そこを目指すアスリートの一人、パラトライアスロンの秦由加子選手。その足元をブリヂストンの技術が支えている。スポーツ用義足のCFRP製の板バネが地面と接するソールをブリヂストンが新たに開発し、提供している。

義足用ゴムソール


 「私が所属する先端技術・デザイン創出本部は、世の中の困りごとに対し、ブリヂストンの強みや技術を活かし解決することに取り組んでいます」と話すのは、義足用ゴムソールの開発陣の一人である小平美帆先端技術・デザイン創出本部先端技術創出第2部先端技術創出第3ユニット主任部員。その1つの答えが障がい者スポーツだった。

 障がい者スポーツにおいて、

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