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2月27日から「第2回スポーツビジネス産業展」で

豊田合成、次世代ゴム「e-Rubber」を出展

工業用品 2019-02-22

 豊田合成は、2月27日から3日間、千葉・幕張メッセで行われるスポーツ関連商品などの展示会「第2回スポーツビジネス産業展」に、電気と力で機能する次世代ゴム「e-Rubber」を初出品する。

 同社はe-Rubberを用いて、電磁モーターに代わる軽くて柔らかな「次世代の動力源」(ソフトアクチュエータ)や、柔らかさを活かして微妙な圧力を感知できる「触覚・圧力センサ」(ソフトセンサ)を開発している。

 同社ブースでは、衝撃に強く、軽くて柔らかな「タフセンサ」をスポーツシューズなどに装着し、さまざまなシーンで活用するアイディアを紹介する。

 ■展示内容
 ①センシング技術=e-Rubberを用いた「タフセンサ」は衝撃に強く、軽くて柔らかいため、スポーツシューズなどに装着して活用できる。

 ②ハプティクス(触覚共有技術)=e-Rubberの振動により、表面の凹凸や硬い/柔らかいなどの触感を離れた場所で再現できる(慶應義塾大学と共同開発中)。

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