フコクは6月19日開催の取締役会で、インドネシア連結子会社2社のうち1社を清算し、残り1社に事業譲渡すすると決議した。

 同社は現在、インドネシアにホースを製造・販売するトリムラバー(TRIM)と、機能品および防振製品を製造・販売するフコク東海ゴムインドネシア(FTR)の2社を有する。そのうちTRIMは規模が小さく、将来の拡張性にも限界があるとの考えから、TRIMの事業をFTRに移管する。同社ではインドネシアをさらなる発展が期待できる市場とみており、組織再編による選択と集中で、事業規模のさらなる拡大と収益性の向上を図る。

 譲渡対象は、TRIMの自動車用ホースの製造販売事業および関連生産設備で、譲渡時期は2026年度中。清算結了は2030年を予定している。

 なお、連結業績に与える影響は、フコクの連結グループ内での組織再編となることから軽微としている。