UBEは、中期経営計画において、同社グループのマテリアリティの一つである「地球環境問題への対応」に掲げたネイチャーポジティブに関する検討を進め、今回、KPI および目標を設定した。

 同社グループは、地球環境問題を「カーボンニュートラル」「サーキュラーエコノミー」「ネイチャーポジティブ」の3つの観点から捉え、これらを重要な環境課題として位置付けている。事業活動を通じた環境負荷の低減に加え、自然資本への影響低減および保全への貢献に取り組んでいる。

 同社は、自然関連財務情報開示タスクフォース(TNFD)を参照し、事業活動と関わりの深い重要優先地域の特定や、自然環境への影響および依存関係の把握に取り組んできた。

 KPIおよび目標の設定は、これまでの検討結果を踏まえ、事業活動に伴う化学物質および廃棄物の排出に着目し、自然環境への影響を定量的に把握・管理することを目的としている。

 ■ネイチャーポジティブに関する主なKPI および目標
 ①化学物質の排出量削=20 種類の重点管理化学物質の排出量削減率:2030年度70%(2010年度比)

 ②廃棄物の排出量削減=産業廃棄物外部埋立処分量削減率:2030年度95%(2000年度比)