新会長に石井敦氏(横浜ゴム)
日本ゴムトレーディング協会、令和8年度社員総会を開催
その他 New! 2026-06-02
日本ゴムトレーディング協会(鈴木秀法会長=住友ゴム工業)は5月25日、三洋貿易(東京都千代田区)7階会議室で令和8年度社員総会を開催した。

社員総会で審議を進める
鈴木会長

新会長に選任された石井氏
主に3つの議案―①令和7年度事業報告ならびに収支決算承認の件②令和8年度事業計画ならびに収支予算承認の件③令和8年度役員選挙の件―について審議し、それぞれ原案通り可決された。
同協会の令和7年度事業では、5つの方針―①天然ゴム輸入取引に関する産業・外交政策への意見等を発信する②持続可能なゴムの調達方針に貢献する③天然ゴム輸入取引の円滑化を進める④天然・合成ゴム統計情報の充実に努め会員に広く提供する⑤天然ゴムに関する講演会を開催し、会員に知識、関連情報の提供に努める―のもと活動を実施。2026年2月3日開催の新年会員交流会にタイ王国大使館農務担当官事務所公使参事官、一等書記官らを招待し友好を深めたことなど、天然ゴム生産国、会員らにとって有益な活動の実施が報告された。
令和8年度事業計画においては、前年度の活動方針を踏襲しながらも、講演会や交流会を開催し、新規会員の入会を促進していくことが強調された。
令和8年度役員改選では、新会長および新理事の選出が審議された。その結果、新会長に石井敦氏(横浜ゴム)が、新理事に高橋直己氏(住友ゴム工業)が選出された。なお、高橋氏を除いた現理事は留任、鈴木秀法会長は退任となった。
社員総会終了後は、場所をKKRホテル東京「鳳凰の間」に移し、交流会を開催。正会員・賛助会員ら約30人が参加した。
交流会冒頭、鈴木前会長があいさつに立ち、「2022年の5月から4年間、当協会の会長を務めさせていただいた。色々思うところはある中、社内での役割も増え、今回退任させていただくことになった。これまで、EUDRをはじめ世界でさまざまなことが起こる中で、会員同士で情報交換する機会を設定できることが、当協会の価値ではないか、と考えながら会長として活動してきた。また、やる以上は楽しい場を提供したいという思いで、自分なりにできることに取り組んできた。そして本日、皆さんのご理解とご協力のおかげで、なんとか無事に任期満了できた。本当に感謝申し上げる。引き続き、このメンバーで当協会を“サステナブルな協会”として維持してくれることを期待したい」と述べた。
続いて石井新会長があいさつに立ち、「当協会の強みは、サプライチェーンの上流から下流まで様々な企業様が集まっていること、生産国の政府との結びつき、友好関係があることにある。こういった強みを活かしつつ、鈴木前会長をはじめ、先人の方々が築いてくださった基盤と、その歴史を大切にしながら、協会の使命でもあるゴムの輸入の円滑推進と、協会の発展に尽力したい」と、会長就任の意気込みを述べた。
中締めは石井新会長が務め、恒例のヤムセン(中国語で飲勝=乾杯時の発声)で中締めとした。
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