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男性社員による初の育児休業取得も

富双ゴム工業、雇用環境整備を積極推進

工業用品 2026-04-28

 富双ゴム工業(本社埼玉県蕨市、二瓶修和社長)は、男女とも仕事と育児や介護とを両立できるように、柔軟な働き方を実現するための措置の拡大など、雇用環境の整備を積極的に推進している。

 最近では、男性社員による初の育児休業取得があった。この男性は栃木工場(栃木県那須烏山市)勤務の入社10年の中堅社員で、出産直後から3カ月間の育児休業を取得した。なお配偶者は、同工場勤務の同僚で、1年間の育児休業を取得中という。休業後は職場復帰予定であり、ともに製造現場での活躍が期待される。

 栃木工場の社員数は43人。今回育児休業を取得した2人が、同時期に製造現場から不在となるのは混乱を来す可能性もあった。このため同社では、現場社員の知識や技術力などを向上させた「多能工化」を図り、自分の担当に加えて2人が携わっていた工程もカバー可能な体制の整備を進めた。

 今回育児休業を取得した男性社員は同社の育児休業制度に関して、「3カ月の育児休業取得だったが、他にも各々のスタイルに合致した育休の取り方があり、選択肢が多くて良い制度だと思う。さらに取得日や取得期間の希望に対して、柔軟に対応してもらえ、とても助かった」とコメントした。

 富双ゴム工業では、今後も育児休業制度など、柔軟な働き方を実現するための雇用環境整備に努めていく方針でいる。この雇用環境の整備によって、新たな人材募集にも繋げていきたいとしている。

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