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【2018年賀詞交歓会】

ニシヤマ、変化の大きな波に乗れる年に

商社 2018-01-29

あいさつする西山社長


 ニシヤマの新年賀詞交歓会が1月19日午後6時から、東京・丸の内のパレスホテルで得意先をはじめ仕入先などからおよそ260人を招き、また同社幹部社員らも多数出席して開催された。

 賀詞交歓会では冒頭、昨年4月に就任した西山正晃社長が「新年を迎えるにあたり景気に弾みがついている様子を感じ取っている。弊社も業績は堅調に推移している。特に建設機械関連が好調で景気を取り戻している形だ。さらに半導体関連についてはメーカーさんに計画を上乗せして対応させて頂いている状況だ。今後もAI、IoT、自動車のEV化などといったこれまでに思いもよらないような時代になり、従来の商品が減り、一方で新しい商品が増えたりしている。時代の波とともに世の中は変化するだろうが大きな波に飲み込まれることなく、その波に乗れるよう努力していきたい」と力強くあいさつした。

乾杯のあいさつに立った新田ニッタ社長

中締めを行った西山会長


 続いてニッタの新田元庸社長が来賓を代表して「ニシヤマさんは昨年、社長が交代され新体制となり、6月に2017年度から19年度までの新中期3カ年計画を発表されたが、それも11月の業界専門紙によると17年度で最終年度の売上げ目標に届く勢いと報道されていた。このような素晴らしい業績を示されるということは我々メーカーにとっても嬉しいことだ。今後も我々メーカーはしっかり支え、計画の前倒し達成に尽力したい」と乾杯のあいさつとして、懇親に入った。

 懇親も深まったなか、西山博務会長が登壇し「好調といってもまだ課題点もあり、しっかり変化に対応し計画に沿って事業進めていきたい。そのためには皆様のご協力もぜひともお願いしたい」と中締めのあいさつとし、盛大な賀詞交歓会も散会となった。

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