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北米デジタルフリートソリューションプロバイダー

ブリヂストン、Azugaの買収完了

タイヤ 2021-09-09

 ブリヂストンは、デジタルフリートソリューションプロバイダーとして北米でフリート(運送事業者)に対する運行管理サービスを展開する「Azuga Holdings(アズーガ ホールディングス)」の買収を完了した。規制当局の承認その他必要な手続きが完了した。取得価額は、企業価値3億9,100万米ドル(約428億円)に、Azugaの運転資本等に係る調整を行った金額。Azugaは引き続きシリコンバレー(カリフォルニア州フリーモント市)に本社を構える。

 2012年設立のAzugaは、GPSトラッキング、テレマティクス、ドライバーの動作モニタリングなど最新鋭のフリート運行管理プラットフォームを、6,000を超える北米のフリートに提供。今回の買収により、2019年に買収した欧州No.1のデジタルフリートソリューションプロバイダーである「Webfleet Solutions」と連携し、ブリヂストングループのモビリティソリューションをグローバルに拡大するとともに、リトレッドを中心としたタイヤセントリックソリューションとのシナジーにより、ユーザーの安全で効率的な運行を支え、車両の燃費改善を図るなど、安全性、環境性、経済性、生産性などの社会価値・顧客価値のさらなる創出を図る。また、Azugaが持つ運行管理プラットフォームから得られる車両データを、商品開発にも活用。タイヤの顧客ベースの拡大などを含め、タイヤ事業においてもシナジーを生むことが期待できる。

 ブリヂストンは、「2050年サステナブルなソリューションカンパニーとして社会価値・顧客価値を持続的に提供する会社へ」をビジョンとして掲げ、中期事業計画(2021-2023)において、「戦略的成長投資」を実行し、ソリューション事業のグローバル展開を加速していくことを発表している。

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