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JFAとサポーティングカンパニー契約締結

TOYO TIRE、サッカー日本代表を応援

タイヤ 2021-05-20

田嶋幸三JFA会長(左)と笹森建彦TOYO TIRE取締役


 TOYO TIREは5月20日、サッカー日本代表のサポーティングカンパニー契約を、日本サッカー協会(JFA)と締結したと発表した。日本代表のサポーティングカンパニーは、TOYO TIREで9社目。同日、JFAの田嶋幸三会長とTOYO TIREの笹森建彦取締役コーポレート統括部門管掌がオンライン記者会見に臨み、契約締結の調印を行った。

 今回のサポーティングカンパニー契約は、サッカーをサポートし続けてきたTOYO TIREへのJFAの高い評価とTOYO TIREの意向が合致したもの。契約期間は2021年5月1日から2022年12月31日で、サポート対象はサッカー日本代表(SAMURAI BLUE)、サッカー日本女子代表(なでしこジャパン)をはじめ、年代別日本代表、フットサル日本代表、ビーチサッカー日本代表、サッカーe日本代表など全カテゴリのサッカー日本代表。締結によりTOYO TIREは呼称権、集合肖像使用権、JFA主催試合競技場での看板露出のほか、練習会場への横断幕掲出、プロモーション権等を取得した。

 会見で田嶋会長は「1921年に創立した日本サッカー協会は、今年100周年を迎えている。その記念すべき年に、日本を代表するタイヤメーカーであるTOYO TIREにサポーティングカンパニーとして支援してもらうことは、日本サッカー協会の強化と発展を大きく後押しすることになると心強く思っている。TOYO TIREのコーポレートカラーが、日本代表のブルーと共通していることや夢に挑戦するというコンセプトも共通している。TOYO TIREのスローガンは『まだ、走ったことのない道へ。』、私たちのスローガンは『新しい景色を2022』だ。日本代表は2018年のW杯でもう一つのところでベスト8に進出することができなかった。これから、まだ走ったことのない道へTOYO TIREと一緒になって、新しい景色を見に行きたいと思う」と語った。

 続いて笹森氏は「ブランドロゴに用いている青色は、長く当社のコーポレートカラーだ。2020年からは『青を灯せ』というブランドメッセージを社内外に発信し続けている。日本代表のユニフォームカラーの青色をコーポレートカラーとしている親和性も、応援したいという動機の一つだった。

 サッカーは足が非常に重要で、自動車の足回りに位置するタイヤは、サッカーと高い親和性を持っているのではないかと考えている。日本代表は世界に挑み続けており、一方当社には挑戦心を大切にする企業理念がある。そうした面も相通ずるのではないかと強い共感を抱いている」と語った。

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